神谷町脳神経外科クリニック

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治療実績 追跡報告 (症例18.83.98)

当院では、ZAP-Xを用いて様々な病態に対する定位放射線治療を実施しております。以下に、疾患の概要と本治療の適用例を提示いたします。医師または医療機関からのご請求に限り提供させていただきますのでお問合せ下さい。

症例18 60代 男性 非機能性下垂体腺腫

 約1年前から両眼の見えにくさを自覚され眼科を受診し、両耳側半盲を認めて 地元の脳神経外科に紹介となり下垂体腺腫と診断後、都内の脳神経病院に紹介されて2019年12月に経蝶形骨洞下垂体腫疡摘出術を受けました。術後に低Na血症認め、水分制限の対応で改善し、12月末退院。 病理検査結果は gonadotroph adenoma(非機能性下垂体腺腫)。術後視野障害は改善し、その後、脳神経外科にて追跡、継続。2022年9月のMRI検査で、右海綿静脈洞内に残存腫瘍を認めており、徐々に増大傾向を認めて 患者様とご相談の上、当院紹介されて初診される。治療用のMR画像を取得し 海綿静脈洞部(右>左)に残存腫瘍を確認し ZAPX定位放射線治療計画を作成し やや大きい右海綿静脈洞前部残存腫瘍につき3日3分割、小さな左海綿静脈洞後部残存腫瘍につき1日1回照射にて、やや遠方の自宅より通院にてZAPX定位放射線治療を実施。 紹介元の脳神経外科へ報告し 当院にて今後治療後の追跡の予定とする。


                           
                       

 

腫瘍の造影効果はやや低下し 体積はやや縮小傾向
 
 腫瘍の造影効果はやや低下し 体積はやや縮小傾向

症例83 60代 男性 右鼻腔癌、蝶形骨洞内再発

 大学付属病院耳鼻咽喉科より 紹介診療情報、画像を持参し当院初診される。4年半前 近医の耳鼻咽喉科受診し 鼻腔内腫瘍を指摘されて紹介された大学付属病院耳鼻咽喉科で 広範囲頭蓋底切除再建手術実施される。切除断端陰性 T1N0M0。その後 追加治療なく 経過観察継続。手術治療4年半後 診察、画像検査、蝶形洞生検にて再発が確認されて 再度の手術治療は困難と判断されて 当院のZAPX定位放射線治療に紹介され来院される。ZAPX定位放射線治療について丁寧に分かりやすく説明尽くし 紹介大学へ再度相談に戻られる。1か月後 紹介医と相談の上 再度来院される。再度 ZAPX定位放射線治療について説明し納得を得て 即日 治療に要するCT,MR画像を取得し 治療計画を作成し その週内に2回照射でZAPX定位放射線治療を実施に至る。今後は2~3か月後に 当院で再度 診察、画像追跡を予定し 紹介大学耳鼻咽喉科と 情報を共有する。

 
腫瘍は縮小傾向をみせる
腫瘍は前回更に縮小傾向をみせる

症例98 30代 女性 下垂体腺腫術後(非機能性)

 大学病院脳神経外科より診療情報、画像資料を持参して両親と3人で来院、東南アジアの元気な女性。2024年自国の近隣国の首都の病院で腫瘍摘出実施し 左眼失明。その後 右眼半盲、再発腫瘍付き 紹介の大学病院脳神経外科で 1か月前に 開頭経鼻合同腫瘍摘出術施行。残存腫瘍に付き 定位放射線治療について当院紹介されて来院。2カ所に残存腫瘍を確認し 即日 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し 治療計画を作成し 2部位の腫瘍に対しそれぞれ1回照射でZAPX定位放射線治療を実施する。治療後、治療実施の資料を紹介大学に送付し 今後の経過観察情報を共有とする。
腫瘍は縮小傾向をみせる 神経症候は何らみられず
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