神谷町脳神経外科クリニック

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治療実績 症例114~症例118

当院では、ZAP-Xを用いて様々な病態に対する定位放射線治療を実施しております。以下に、疾患の概要と本治療の適用例を提示いたします。医師または医療機関からのご請求に限り提供させていただきますのでお問合せ下さい。

症例114 20代 女性 脳動静脈奇形;AVM 

 右上肢に軽度の運動麻痺、けいれん発作にて脳腫瘍等疑われて 頭部MR画像で指摘された脳動静脈奇形について 近医病院脳神経外科で血管撮影を実施され 定位放射線治療を目的に 当院を勧められて父親と元気に来院される娘さん。持参の診療情報、MR画像を確認し 診察にて上記神経症候を確認し 当院でのZAPX定位放射線治療実施の説明に納得を得て 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し 治療計画を作成し、左頭頂葉の動静脈奇形について 3日3回照射1回約25分で自宅よりの通院にて治療実施の予定とする。しかし1回目の治療実施後の深夜に自宅で痙攣発作が発症し 再度近医病院脳神経外科施設に入院し 内服薬在追加にて残りの2回も治療実施に至る。治療後の経過観察、内服薬の継続を依頼し近医脳神経施設に ZAPX定位放射線治療実施の報告を送付し 今後の経過情報を当院と共有とする。

                



 

症例115 70代 女性 転移性脳腫瘍,肺腺癌 

 大学附属病院脳神経外科より診療情報、画像を持参して 当院でのZAPX定位放射線治療実施を勧められて 姉妹2人で元気に来院される。2年前6月に 頭部造影MRIで転移性脳腫瘍を指摘され 翌月 ガンマナイフ治療実施されるも その後も腫瘍の増大を認め 本年2月開頭腫瘍摘出術を施行。その後の経過観察MRIで 硬膜から連続する造影効果を呈する結節影を認め 再発が疑われ当院でのZAPX定位放射線治療を勧められて来院される。診察問診にて 生来左利きで 幼少時に右手を優先的に使うように強く勧められて 右手を優先的に使うようになる。2年前に転移性脳腫瘍が出現した時期を契機に 認知障害と判断されて 神経学医にて治療を 現在まで継続中。
認知症の原因は優位半球後頭部の転移性腫瘍と伴う脳浮腫と 現在までのガンマナイフ治療などが影響が原因かと考慮される。診療情報、画像を確認し 当院でのZAPX定位放射線治療実施の説明し納得を得て、即日、治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し 治療計画を作成し 次週1日1回照射約17分にてZAPX定位放射線治療を実施する。治療後は 治療に要して資料、画像を添付して紹介大学へ送付し 今後の経過観察情報を共有とする。次回は 約2か月後に当院で経過観察をを予定する。

 

 


 

症例116 60代 男性 右三叉神経鞘腫

 総合病院脳神経外科より診療情報、画像を持参して夫婦2人で来院される。 30年来の耳鳴り、軽度難聴があり 1.5年前 近医受診。聴力左右差認めず, 加齢性変化として投薬加療。その後 めまい、左顔面知覚麻痺の訴えもありMRI撮影で 左小脳橋角部から脳幹を圧迫する腫瘍を認め左三叉神経鞘腫を疑われて 紹介の総合病院脳神経外科受診。35㎜大の左三叉神経鞘腫が脳幹部や脳神経を圧迫しており 術前の症候は 左三叉神経症状(V1領域の知覚鈍麻)、左滑車神経不全麻痺による複視、聴力検査で両側軽度難聴あるも左右差なし、脳幹圧迫による失調を認めた。約1年前 開頭腫瘍摘出手術実施。腫瘍は減圧を目標にて部分摘出し 術後左顔面知覚は重度麻痺 左聴力は高度低下、滑車神経麻痺による複視の悪化を認めた。その後の経過観察にて 1年後急速な増大傾向を認め 定位放射線治療の適応と判断され当院への紹介に至る。 持参の診療情報、画像を確認し 当院でのZAPX定位放射線治療実施の説明に納得を得て 即日 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し、治療計画を作成し 3日3回照射1回約16分でのZAPX定位放射線治療を実施する。治療後 紹介病院脳神経外科に治療の資料を添付し 治療実施の報告を送付する。
当院では約3~4か月後に経過観察を予定し 今後も紹介脳神経外科と経過情報を共有とする。

 

    


 

症例117 50代 男性 孤立性線維性腫瘍 SFT (WHO grade 2)

 著明な脳神経外科より勧められて遠方より紹介の大学付属病院脳神経外科で 4か月前に腫瘍栄養血管塞栓術後 準緊急開頭手術を実施。術前にみられた読字障害、発語障害、失見当識障害などの認知機能は術直後より著明に改善示す。術後の最終病理診断は孤立性線維性腫瘍grade2。 術後の残存腫瘍腫瘍に付き 当院でのZAPX定位放射線治療を勧められて 2か月前初来院。持参のMR画像を確認し 術後の変化がもう少々安定するのを確認するため 再度2か月後の来院予定とする。2か月後再来し まずMR画像を確認し ZAPX定位放射線治療実施の説明に 再度納得を得て 即日 治療計画を作成に要するCT画像を取得し 治療計画を作成し 残存腫瘍を3部位に分けて それぞれ1日1回照射で 3日にてZAPX定位放射線治療実施する。 治療後は紹介大学病院へ治療実施の報告を送付し 今後の経過観察情報を共有とする。当院では次回3~4か月後に再度 経過観察を予定とする。


 

 

 

 

症例118 30代 女性 下垂体腺腫(プロラクチン産生、成長ホルモン産生)

 都内の病院脳神経外科より診療情報、画像を持参して両親と来院される。8年前、7年前に2度、経鼻的腫瘍摘出手術を施行し トルコ鞍内左側に残存腫瘍が存在し 薬物療法を継続しているが プロラクチンが正常範囲まで低下せず難渋して 当院でのZAPX定位放射線治療を勧められて来院に至る。持参の診療報、MR画像を確認し 当院での定位放射線治療実施の説明に納得を得て 即日 治療計画作成に用いるCT,MR画像を取得し、次週1日1回約23分にて ZAPX定位放射線治療を実施する。
治療後は 治療実施に用いた治療計画資料を添付して ZAPX定位放射線治療実施の報告を送付し 今後の経過情報を共有とする。
 
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