神谷町脳神経外科クリニック

03-6809-2802

治療実績 追跡報告 (症例32.51.79.99)

当院では、ZAP-Xを用いて様々な病態に対する定位放射線治療を実施しております。以下に、疾患の概要と本治療の適用例を提示いたします。医師または医療機関からのご請求に限り提供させていただきますのでお問合せ下さい。

症例32 50代 男性 未治療の聴神経腫瘍 

  不動性眩暈を訴えて近医脳神経外科クリニックを受診。以前より日常生活に支障をきたさない程度の左耳難聴を自覚し 最近右聴力低下も自覚する。近医耳鼻咽喉科よりの聴力検査にて左右共に高音領域がやや低下。
今後の治療方針に付き 家族との相談の上 当院でのセカンドオピニオンを希望にて 紹介状、画像を持参にて当院来院する。治療法について 手術治療、ZAPX定位放射線治療のそれぞれの違いを説明し 再度 家族と相談するとの希望にて帰宅する。3週間後 ZAPX定位放射線治療を求めて再診す。再度治療法に付き説明し 納得を得てCT,MR画像を取得し、ZAPX定位放射線治療治療計画を作成し 木、金、月の3日3分割にて 自宅よりの通院にて ZAPX定位放射線治療の実施となる。最終の3日目に歩行時に眩暈、ふらつきを強く訴えるため 今後当院にて追跡予定とし 紹介医と画像を含めて情報共用の予定にする。

                           
                       

 

右聴神経腫瘍は前回よりも縮小し、造影前後のT1強調画像では 病変の信号強度低下が確認される
腫瘍は治療時より更に縮小傾向を示し 聴力はそのまま温存  

症例51 60代 男性 蝶形骨洞悪性腫瘍

 国立大学病院耳鼻咽喉科よりセカンドオピニオン目的で 某脳神経外科クリニックを受診し そのクリニックより定位放射線治療を勧めれれて 当院初診となる。提供情報によると 約1~2か月前 左目奥の痛みと前頭部~頭頂部にかけて痛み自覚し 近医脳神経外科受診 MRIで蝶形骨洞腫瘍を指摘され、近医耳鼻咽喉科受診し 両嗅列部の腫脹を指摘され 精査加療目的に同大学耳鼻咽喉科を受診。生検によるリスクを踏まえ画像検査後生検の方針。悪性の疑い強くPETCT検査を実施済とのこと。持参のPETCT画像を確認し 当院の親しい耳鼻咽喉科医へ 診察、無理のない生検を依頼し ZAPX定位放射線治療実施の
方針とした。 即日 ZAPX定位放射線治療用のCT,MR画像を取得し 腫瘍の3部位に分けて ZPX定位放射線治療計画を作成し 自宅よりの通院で 耳鼻科医の診察と共に2日後から 5日間で3カ所の腫瘍について ZAPX定位放射線治療実施とした。 今後 当院と依頼した耳鼻科医と共同し追跡を予定とした。

 蝶形洞内の腫瘍は ZAPX定位放射線治療時より明らかに縮小しており 洞内の含気が改善される
蝶形洞内の腫瘍は ZAPX定位放射線治療時より明らかに継続縮小傾向を示す

症例79 50代 女性 悪性神経膠腫

 地元の総合病院脳神経外科より 患者さん自身の強い希望にて紹介状、画像を持参し当院へ夫婦2人で元気に来院。傷病名は右頭頂葉、悪性神経膠腫Glioblastoma  1年前に左手にしびれを自覚し その1か月後に左片麻痺がみられ 近医クリニックより紹介されて 紹介元の地元の総合病院脳神経を受診。受診後 同月 開頭腫瘍摘出術施行、腫瘍の前方は摘出を控えた部分摘出。病理診断はGlioblastoma で 年末から年始にかけて30日60Gy放射線治療実施。その後 化学療法を継続実施。約10カ月後に左半身しびれ増悪があり MRIで再発腫瘍増大を確認し 化学療法の増量強化とノバリスによる追加の放射線治療を考慮する方針を示される。一度 ZAPX定位放射線治療の説明を患者さん本人が強く求めて 資料持参し当院来院する。診察にて意識清明、左半身麻痺確認。ZAPX定位放射線治療の説明に納得を得て 即日 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し 治療計画を作成し 週末から次週にかけて5日5分割で ZAPX定位放射線治療を自宅よりの通院にて実施する。治療後は 地元の総合病院と共に追跡情報を共有とする。 
 
腫瘍は明らかに縮小消退傾向をみせ 周辺の脳浮腫は減じ消失傾向
腫瘍は造影効果が減じて縮小傾向をみせ 周辺脳浮腫も減弱は明確 

症例99 70代 女性 多発転移性脳腫瘍 肺がん疑い

 1か月前に総合病院を受診し 胸部CT検査で左肺野に腫瘍を認められおり 2週間前、失語、見当識障害を自覚し 近隣の脳神経外科クリニック受診し MR検査で両側大脳半球に多発する転移性脳腫瘍を疑う所見、周囲の広範な脳浮腫を認める。肺癌原発の転移性脳腫瘍を疑い 当院へ定位放射線治療を勧められて、診療情報、画像持参し 家族3人で来院する。診察、持参の資料を確認し 多発脳転移について当院のZAPX定位放射線治療の適応と判断し 治療実施の説明に納得を頂き 即日 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し 7カ所の左右大脳半球に確認される転移性脳腫瘍1つ1つに治療計画を作成し 2日でZAPX定位放射線治療を自宅よりの通院で実施する。治療後 紹介元の地元の脳神経外科クリニックへ報告し今後の経過情報を共有とし 推薦できる肺がん治療専門医へ、治療依頼書を手渡しする。
腫瘍は縮小傾向著しく、周辺脳浮腫も消失をみせる
 
腫瘍は縮小傾向著しく、周辺脳浮腫も著しい消失傾向をみせる
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