治療実績 追跡報告 (症例14,3,81)
当院では、ZAP-Xを用いて様々な病態に対する定位放射線治療を実施しております。以下に、疾患の概要と本治療の適用例を提示いたします。医師または医療機関からのご請求に限り提供させていただきますのでお問合せ下さい。
症例14 50代 男性 嗅神経芽細胞腫(再発)olfactory neuroblastoma
2015年夏に鼻閉感、鼻出血を自覚し 公立総合病院受診、鼻腔鏡と頭部CT検査にて鼻腔内より前頭蓋底腫瘍指摘され 大学病院を紹介され受診。鼻腔より生検術、嗅神経芽細胞腫の診断。9月初旬 手術で有名医の在籍する私立総合病院脳神経外科受診。Cyberknife治療後に手術の判断となる。9月末Cyberknife治療8分割実施。その経過観察 にて腫瘍は50%以上縮小。2016年3月初旬手術。その後複視、眼球運動障害出現。病理組織診断;嗅神経芽細胞腫。その後 脳神経外科クリニックにてMR経過観察継続。今回、画像にて左海綿静脈洞内に再発腫瘍出現にて ZAPX定位放射線治療につき 2025年3月末当院初診。ZAPX定位放射線治療作成にて 左海綿静脈洞外側3日3分割、内側1日1回照射実施。今後当院にて経過観察。
症例3 60代女性 右側脳室後角髄膜腫
症例81 50代 男性 大きな右三叉神経鞘腫術後、右動眼神経周辺の残存腫瘍
大学病院脳神経外科より診療情報、画像を持参し 1人で来院される。約3年前 紹介の脳神経外科にて開頭腫瘍摘出手術実施し 腫瘍は右動眼神経周辺は 被膜を残した状態で摘出し 動眼神経機能は残存しており 経過観察継続。今回 1年前より比較して残存被膜周辺に再発腫瘍が確認されて 腫瘍制御の目的にて ZAPX定位放射線治療を検討を求めての来院。本人が放射線治療による動眼神経機能不全の可能性を非常に心配されてるとの事。来院後 診察にて 現在の症候は 右三叉神経鞘腫摘出後右顔面知覚障害、右動眼神経周囲腫瘍の摘出後の右動眼神経麻痺(複視)、ZAPX定位放射線治療の説明を実施し 納得を得て 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し 治療計画を作成し その後 2日2分割でZAPX定位放射線治療を実施する。治療後は紹介脳神経外科に治療実施の報告資料、画像を添付して報告送付し 今後の追跡状況を共有の方針とする。
