神谷町脳神経外科クリニック

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治療実績 追跡報告 (症例64,66,67,69,79)

当院では、ZAP-Xを用いて様々な病態に対する定位放射線治療を実施しております。以下に、疾患の概要と本治療の適用例を提示いたします。医師または医療機関からのご請求に限り提供させていただきますのでお問合せ下さい。

症例64 50代 女性 左聴神経腫瘍

 大学付属病院脳神経外科より 診療情報、画像を持参で来院。7年前9月に左聴神経腫瘍について聴力温存を考慮し 開頭手術実施。その後 追跡を継続し 残存腫瘍が徐々に増大を示し 腫瘍の上極の体積増大、脳幹側に嚢胞形成を認め、左顔面の感覚異常も悪化し 当院でのZAPX定位放射線治療を勧められて来院される。診療情報、画像を確認し 診察にて 左聴力障害、左顔面知覚障害を確認し ZAPX定位放射線治療の説明に納得いただき 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し、治療計画を作成し本人の希望に応じ 翌々週に3日3分割で ZAPX定位放射線治療を自宅よりの通院で実施する。治療後紹介大学脳神経外科に 報告を送付し 経過観察の共有を予定とする。

腫瘍は軽度増大をみせ 造影効果は減弱をみせる 今後腫瘍の縮小が予想される

症例66 50代 女性 右聴神経腫瘍    

 総合病院脳神経外科より 紹介され診療情報、画像を持参にて 夫婦2人で来院。 10数年前頃 突発難聴にてステロイド内服にて改善する。2020年近医にて 低音難聴を指摘される。2022年4月より 家族の話も聞きずらく 耳鳴りも自覚する。2022年8月、耳鳴り、閉塞感にて 近医脳神経外科にて 右聴神経腫瘍を指摘される。2022年10月、経過観察か手術治療か相談する為 紹介され 著名な脳神経外科医を受診し 聴力がscale outしてから手術をと勧められる。2024年12月耳鼻科にてscale out確認される。 その後も徐々に腫瘍が増大、手術と放射線治療を勧められて紹介に至る。来院後、 診療情報、画像を確認し ZAPX定位放射線治療について説明し 納得を得るも、当日は治療への決断ができず 夫婦で帰宅される。その10日後 再度予約にて1人で来院され 再度 納得を得て 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し、翌数2日2分割でZAPX定位放射線治療を実施に至る。今後は しばらく当院で経過観察し 紹介医と情報を共有とする。

治療時に比して やや増大傾向をみせる 
次回6か月後に再度 当院で追跡を予定する

症例67 50代 男性 左)海綿静脈洞部海綿血管腫

 近医の脳神経外科より 診療情報、画像を持参し 当院での定位放射線治療を勧められて来院される。普通に元気に勤めてる会社員さん、数年前より 時々疲れ気味の時 視野が二重に見えて 気分が悪くなる複視の症候が度々あり。 例えば 旅行4日目等、地方でのゴルフを済ませた後 車を運転し自宅に帰宅する時等に 複視症候がが現れる。眼科受診にて 異常なしと指摘される。 更に 脳ドック受診にて 左海綿静脈洞部海綿状血管腫を指摘される。以後も 複視症候が疲労時等に 間欠的みられ 紹介脳神経外科受診。当院診察にて眼球運動には 異常は確認できず。持参MR画像にて 左海綿静脈洞部海綿状血管腫が強く疑われる。ZAPX定位放射線治療について 説明し納得を得て 治療計画用のCT,MR画像を取得し、治療計画を作成し2日2分割で 翌週 ZAPX定位放射線治療を実施する。今後 紹介の脳神経外科へ治療実施の報告を送付し 共に 追跡情報を共有とする。

治療時に比して 明らかな腫瘍の縮小が確認される 
複視など何ら症候はみられない

症例69 30代 女性 左円蓋部髄膜腫術後再発(WHO gradeⅡ Atypical Meningioma)

 大学病院脳神経外科より診療情報、画像を持参し父親と来院。頭痛精査にて指摘された左円蓋部髄膜腫に対して 地元の総合病院で開頭術施行し 病理診断がWHO grade Ⅱ Atypical meningioma であったため 紹介の大学病院脳神経外科で 年3回の画像追跡を実施している。本年6カ月前に腫瘍摘出腔からやや離れた部位に小さな再発病変を認め  数日前のMRIで 5.3㎜の増大傾向を確認。本人と父親に手術治療か ZAPX定位放射線治療か 相談の上 当院へ相談の為に来院される。ZAPX定位放射線治療について説明し納得を得て 即日 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し、治療計画を作成し 1日1回照射にて治療を実施する。ZAPX定位放射線治療実施後は 大学病院脳神経外科に報告を送付し 共に経過観察を予定する

造影効果がやや低下し 腫瘍はやや増大傾向をみせる 
今後 縮小傾向が予想される

症例79 50代 女性 悪性神経膠腫

 地元の総合病院脳神経外科より 患者さん自身の強い希望にて紹介状、画像を持参し当院へ夫婦2人で元気に来院。傷病名は右頭頂葉、悪性神経膠腫Glioblastoma  1年前に左手にしびれを自覚し その1か月後に左片麻痺がみられ 近医クリニックより紹介されて 紹介元の地元の総合病院脳神経を受診。受診後 同月 開頭腫瘍摘出術施行、腫瘍の前方は摘出を控えた部分摘出。病理診断はGlioblastoma で 年末から年始にかけて30日60Gy放射線治療実施。その後 化学療法を継続実施。約10カ月後に左半身しびれ増悪があり MRIで再発腫瘍増大を確認し 化学療法の増量強化とノバリスによる追加の放射線治療を考慮する方針を示される。一度 ZAPX定位放射線治療の説明を患者さん本人が強く求めて 資料持参し当院来院する。診察にて意識清明、左半身麻痺確認。ZAPX定位放射線治療の説明に納得を得て 即日 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し 治療計画を作成し 週末から次週にかけて5日5分割で ZAPX定位放射線治療を自宅よりの通院にて実施する。治療後は 地元の総合病院と共に追跡情報を共有とする。

腫瘍は明らかに縮小消退傾向をみせ周辺の脳浮腫は減じ消失傾向

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