神谷町脳神経外科クリニック

03-6809-2802

治療実績 症例64~症例70

当院では、ZAP-Xを用いて様々な病態に対する定位放射線治療を実施しております。以下に、疾患の概要と本治療の適用例を提示いたします。医師または医療機関からのご請求に限り提供させていただきますのでお問合せ下さい。

症例64 50代 女性 左聴神経腫瘍

 大学付属病院脳神経外科より 診療情報、画像を持参で来院。7年前9月に左聴神経腫瘍について聴力温存を考慮し 開頭手術実施。その後 追跡を継続し 残存腫瘍が徐々に増大を示し 腫瘍の上極の体積増大、脳幹側に嚢胞形成を認め、左顔面の感覚異常も悪化し 当院でのZAPX定位放射線治療を勧められて来院される。診療情報、画像を確認し 診察にて 左聴力障害、左顔面知覚障害を確認し ZAPX定位放射線治療の説明に納得いただき 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し、治療計画を作成し本人の希望に応じ 翌々週に3日3分割で ZAPX定位放射線治療を自宅よりの通院で実施する。治療後紹介大学脳神経外科に 報告を送付し 経過観察の共有を予定とする。

症例65 70代 男性 視神経神経膠腫      

 大学病院脳神経外科より診療情報、画像を持参し ZAPX定位放射線治療の適応、実施の判断を求めて夫婦で来院される。病歴は 他院で視神経炎疑いで内服治療実施も効果なく、真菌性視神経炎の可能性で再度内服治療を実施。1年10カ月前視神経膠腫疑いにて 大学病院で経眼窩アプローチで視神経腫瘍部分摘出腫。化学療法継続しつつ ご家族の強い希望にて翌月ガンマナイフ治療。7カ月前 再発残存腫瘍2カ所に定位放射線治療、4か月前 左視神経含め再度腫瘍摘出。左の視力はすでに失われており、視神経交叉にわずかに腫瘍がみらる。本人が 可能な限り右視力を残す時間を作り、延命よりも今の時間を大切にしたいとの強い希望にて来院される。診療情報、画像を確認し 治療実施の説明に納得を頂き 即日CT,MR画像を取得し、治療計画を作成し 翌日より3日3回分割で ZAPX定位放射線治療を実施とした。治療後は紹介大学脳神経外科へ資料を報告し 共に経過観察を実施、共有とする。
 

症例66 50代 女性 右聴神経腫瘍    

 総合病院脳神経外科より 紹介され診療情報、画像を持参にて 夫婦2人で来院。 10数年前頃 突発難聴にてステロイド内服にて改善する。2020年近医にて 低音難聴を指摘される。2022年4月より 家族の話も聞きずらく 耳鳴りも自覚する。2022年8月、耳鳴り、閉塞感にて 近医脳神経外科にて 右聴神経腫瘍を指摘される。2022年10月、経過観察か手術治療か相談する為 紹介され 著名な脳神経外科医を受診し 聴力がscale outしてから手術をと勧められる。2024年12月耳鼻科にてscale out確認される。 その後も徐々に腫瘍が増大、手術と放射線治療を勧められて紹介に至る。来院後、 診療情報、画像を確認し ZAPX定位放射線治療について説明し 納得を得るも、当日は治療への決断ができず 夫婦で帰宅される。その10日後 再度予約にて1人で来院され 再度 納得を得て 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し、翌数2日2分割でZAPX定位放射線治療を実施に至る。今後は しばらく当院で経過観察し 紹介医と情報を共有とする。

症例67 50代 男性 左)海綿静脈洞部海綿血管腫

 近医の脳神経外科より 診療情報、画像を持参し 当院での定位放射線治療を勧められて来院される。普通に元気に勤めてる会社員さん、数年前より 時々疲れ気味の時 視野が二重に見えて 気分が悪くなる複視の症候が度々あり。 例えば 旅行4日目等、地方でのゴルフを済ませた後 車を運転し自宅に帰宅する時等に 複視症候がが現れる。眼科受診にて 異常なしと指摘される。 更に 脳ドック受診にて 左海綿静脈洞部海綿状血管腫を指摘される。以後も 複視症候が疲労時等に 間欠的みられ 紹介脳神経外科受診。当院診察にて眼球運動には 異常は確認できず。持参MR画像にて 左海綿静脈洞部海綿状血管腫が強く疑われる。ZAPX定位放射線治療について 説明し納得を得て 治療計画用のCT,MR画像を取得し、治療計画を作成し2日2分割で 翌週 ZAPX定位放射線治療を実施する。今後 紹介の脳神経外科へ治療実施の報告を送付し 共に 追跡情報を共有とする。  

症例68 70代 男性 悪性神経膠腫 

 2か月前に自宅で倒れ 近臨の総合病院へ緊急搬送され MRIで脳幹部に腫瘍がみられ 更に近臨の大学病院脳神経外科へ紹介される。大学病院脳神経外科で 経過観察にて 1か月後再度MR検査を施行し 腫瘍縮小傾向のため 再度 経過観察とされる。ご家族が 心配されて地元の脳神経外科クリニックを受診。クリニックでのMR検査にて 中脳から左視床下部にかけて造影される腫瘍性病変と周囲の強い脳浮腫を認めており 生検もなかなか困難な部位で 組織判定は難しいが 悪性神経膠腫か悪性リンパ腫の可能性を考慮され 当院のZAPX定位放射線治療を勧められて来院となる。診察にて 右半身麻痺症候は明らかで 病変とその治療法の説明について ご家族ご本人により納得を得て 即日 治療計画に要するCT,MR画像を取得し、ZAPX定位放射線治療計画を作成し 次週3日で 腫瘍を正確に2部位に分けて 1つは3日3分割で、もう1つは1日1回照射で ZAPX定位放射線治療を実施する。治療後は 地元の紹介元の脳神経クリニックと共に経過観察を予定する。

 

症例69 30代 女性 左円蓋部髄膜腫術後再発(WHO gradeⅡ Atypical Meningioma)

 大学病院脳神経外科より診療情報、画像を持参し父親と来院。頭痛精査にて指摘された左円蓋部髄膜腫に対して 地元の総合病院で開頭術施行し 病理診断がWHO grade Ⅱ Atypical meningioma であったため 紹介の大学病院脳神経外科で 年3回の画像追跡を実施している。本年6カ月前に腫瘍摘出腔からやや離れた部位に小さな再発病変を認め  数日前のMRIで 5.3㎜の増大傾向を確認。本人と父親に手術治療か ZAPX定位放射線治療か 相談の上 当院へ相談の為に来院される。ZAPX定位放射線治療について説明し納得を得て 即日 治療計画作成に要するCT,MR画像を取得し、治療計画を作成し 1日1回照射にて治療を実施する。ZAPX定位放射線治療実施後は 大学病院脳神経外科に報告を送付し 共に経過観察を予定する

症例70 90代 女性 左錐体斜台部髄膜腫 左三叉神経痛

 総合病院脳神経外科より 診療情報、画像を持参し息子さん、娘さんと3人で来院。 6年前 地元の脳神経外科にて1回目の開頭腫瘍摘出術実施。本年6月 左三叉神経痛が出現し 紹介の病院脳神経外科受診。2回目の開頭腫瘍摘出術、左三叉神経痛に神経血管減圧術実施。今回 残存腫瘍について再発増大、左三叉神経痛の再発を考慮し 紹介に至る。 ZAPX定位放射線治療につき 説明に納得を得て 即日CT,MR画像を取得し、治療計画を作製し 次週1日1回照射で ZAPX定位放射線治療を実施する。治療後は紹介脳神経外科へ報告を送付し 共に追跡を予定する。</p>
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